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いよいよ工事がスタート

まだまだ先のこと、のような気がしていたものですが・・・いよいよ明日からリフォーム工事が始まります。

先日、工事を請け負って下さる日暮手傳舎さんと最終打ち合わせをさせて頂きました。打ち合わせをした場所は、itonowaさん。itonowaさんは、まちづくりに取り組む方々が空き家をリノベーションして作った新しい文化交流スポットで、日暮手傳舎さんが建築設計を手がけられていました。itonowaさんに入居されている店舗に使われている床材の杉板や、漆喰の壁などを実際に見せて頂き、夢がふくらむふくらむ・・・

といっても予算というものがありますので、目下優先順位をつけながら「なにを、どこまでするのか」を決めるのに頭を悩ませています。その最たるものは・・・キッチン。一般家庭レベルのキッチンがあったらいいよね、そりゃいいよね、楽しかろう。そう思うのですが、本当に必要なんだろうか?とも思うわけです。キッチンで何をしたいのか?できるのか?一日カフェみたいなことができたら面白いと思いますが、もし本気でそうするのであれば、飲食店の許可をとらなければなりません。様々な規制があるでしょうし(二層式のシンクに手洗い場の設置などが必要だそう)、そこに設備投資するだけのことをしたいかといったら疑問が残ります。営業という形態をとらないとして、子ども食堂(例えばこちら)的な活動であったり、昼食会や夕食会みたいなことができたらいいなぁという思いも確かにありますが、今すぐに需要があるというわけでもないので、活動の中心にはなり得ない。ですからがっつり料理ができる環境というよりは、小さなコンロとシンクがあって、簡単な調理だったらできますよ・・というミニキッチンぐらいで十分なのかな、と今は考えています。

ではどんなキッチンにするのか?まだ未定ですが、あれこれ情報収集をする中で意外にも参考になったのが、ゲストハウス。宿泊客が自由に調理をすることができるように、共有のコンパクトなキッチンを持つゲストハウスって結構あるものなんですね(例えばこちら)。シンクと調理台があって、コンロよりはIHのクッキングヒーターを置き、最低限の調理器具と調味料が用意されており、ご自由にどうぞという仕組み。itonowaさんの交流スペースにも洗面台があったのですが、そこもクッキングヒーターを置いて簡単な調理ができるミニキッチンにして欲しいという依頼で作ったものだと聞いていました。なるほどな~、その場所を利用する人が必要に応じて、工夫しながら最低限の調理ができる。そのあたりを目指せばいいのかなと自然に思えました。どうしても夢が膨らみ、壮大になりがちなキッチン計画ですけれども。

基本的に飲食の提供は考えていませんが、セルフサービスの「スタンド」的なものを構想しています。コーヒーや紅茶、お茶などをいくつか準備しておいて、「自分でお湯を沸かして淹れてね」形式。私は飲み物のことがよく分からないので、そのあたりは詳しそうな知人友人たちに助言をもらおうと思います。それよりも私が今胸を高鳴らせているのは、「トースト・スタンド」構想なんです。実は最近奮発して「BALMUDA」のトースターを購入・・・おいしい!普通の食パンが、おいしい!なんだこれは!というわけで、ほぼ日のTOBICHIでやっていたイベントのように、自分の好きなパンを持ってきてもらい焼いて食べてもらったらどうだろうと思ったのです。加えて普通の食パン(市販のもの)も置いておいて、パンを持ってこなかったけど小腹がすいちゃった人には一枚からお売りしてはどうかと(バターとかパンのおともも小分け売り)。そんなことを考えていたら、おにぎりスタンドだっていいやん、と思ったのです。ご飯だけ炊いておいて、食べたい人はお茶椀一杯分から購入できる。おにぎりのおとも(市販品)も小分けで買える。それをその場で(自分で)おにぎりにして食べることができる、というわけです。ここからは営業ギリギリラインかもしれませんが、おにぎりと一緒に味噌玉くらいあってもいいんじゃないかと思います。・・・本を読みながらおいしいトーストとコーヒーでくつろぐ、お昼に家に帰るのが面倒くさいから、その場で作ったおにぎりを頬張る子どもとお母さん、みたいなイメージなのですが。

キッチンのことを考えていたら、ここまでアイディアが膨らんでしまいました。どうなることでしょうか。

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