梟文庫のしごと
梟文庫は、京都上賀茂の地にある小さな私設図書館です。蔵書のテーマは「生活」。料理や手芸など具体的な生活に関する書籍から、私たちの「生活」に関わってくる教育・医療・福祉・ケアについて考えるきっかけとなるもの、子どもたちのための絵本や児童書を中心に置いています。こうした本を媒介にして、私たちの生活がより楽しく豊かになっていくための学びあいができたらいいなぁと願っています。
そして梟文庫は、図書の閲覧や貸出という図書館機能だけではなく、ワークショップやサロン活動、オンライン講座などにも取り組んできました。いろんな人が、それぞれに「これは面白い!or大切だ!」と思う活動をしている場所では、きっと多様な人・モノ・コトとの出会いが生まれるはず・・・そんな出会いをきっかけにして、「こんなことがしてみたいなぁ。」というささやかな思いを形にしてみる。ひょんな思いつきを小さく始めることができる。梟文庫が、ご縁のあった方の小さな実験の場所になっていったら嬉しいです。
また梟文庫の活動を通して、学校に行きたくない・行けない、いわゆる「不登校」の子どもさんたちと数多く出会ってきました。2019年度より、メンバーシップ制で不登校の子どもさんたちの居場所「ラクエスト」の運営をスタート。子どもさんたちを直接サポートする傍ら、保護者の方のご相談に応じたり、不登校に関する情報発信や講演活動なども行ってきました。今後も多様な子どもたちが、多様なまま安心して育っていける社会を創っていくために、梟文庫としてできることをしていきたいと考えています。
図書の貸出
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図書の閲覧はどなたでもご自由にどうぞ。
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図書の貸出は、会員のみとさせて頂きます。会員登録をお願いいたします
ワークショップ・サロン活動(縮小中)
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ワークショップへのご参加は、会員以外の方でもできます。
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ワークショップ・サロン活動を主催したい方は、世話人までご相談ください。
ラクエスト(不登校の子どもたちの居場所)
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毎週水曜日午後、swich等のゲームをしながら交流しています。
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少人数のメンバーシップ制になっておりますので、ご利用に関しては世話人までお問合せください。
情報発信
イベントの告知とご報告は、Facebookから。
梟文庫の日々の様子は、Instagramで。
#梟の本棚 で蔵書の一部が見られます。
世話人Nishio Misatoの個人的なつぶやき。
noteにエッセイを綴っています。