会員登録
会員登録をご希望される方は、「2023年度活動概要」をお読みの上、会員登録フォームをご記入ください。
2023年度 梟文庫会員制度(PDF)
会員登録(2023年度) 申込フォーム
リクエストタイムについて
【2023年度 梟文庫会員登録のお願い】
新年度になりましたので、梟文庫の会員登録の受付を開始いたします。みなさま、どうぞご協力をお願いいたします。準備が遅れてしまったので、新しい運営方針でのスタートは4月3週以降とさせて頂きます。
梟文庫は「それぞれの人に、居場所があるまちを」というコンセプトのもと、図書館機能をベースに様々なワークショップやイベントを開催し、人々の交流や出会いの場となるよう運営してきました。しかしコロナ下においてワークショップ等の活動は縮小、昨年度は3年ぶりのリアルイベントを開催することができましたが、その後も週に1日の開館を基本とし、文庫でのワークショップ等の実施は見送ってきました。すでにコロナは感染症法上の位置づけも変更となり、「終わったこと」になりつつありますが、コロナの脅威がなくなったわけではありません。この社会には、目には見えなくても(コロナに対して)様々なリスクを抱えた人々が生活をしていることを、決して忘れてはならないと私は考えています。今後は、これまでに得られている科学的知見をふまえてその都度個々人が状況を判断し、リスクを減らす行動を選択する必要があります。梟文庫もそのことを前提とし、状況をみながら活動を検討していきますが、今年度もしばらくは開館のみで様子をみさせて頂きます。また2020年にスタートさせたオンラインでの学び・交流の場「オンラインふくろうぶんこ」では、オンライン講座などを企画し、緩やかに継続していく予定です。そして学校以外の場で過ごす子どもたちの交流の場・居場所「ラクエスト」の活動は、メンバーシップ制で継続します。
ワークショップ等の実施を見送るかわりに、今年度は開館時間を少し変更し(13時開館を14時開館へ)、開館前1時間(13:00から14:00)を「リクエストタイム」に設定して、事前予約制で個別の対応をさせて頂きます。不登校など各種ご相談を受けたり、子どもさんと1対1、もしくはきょうだいやお友だち同士の少人数のグループで遊ぶ時間を設けました。「家庭以外の居場所とつながりたいけれども、知らない人たちの中に入っていきにくい」「誰もいないときにどんな場所か見てみたい」「まずは大人と関係を作ったり遊んだりすることから始めたい」、そういった子どもさんが外とつながるきっかけとなればいいなと考えています。また不特定多数の方々が集まることによるリスクを避けつつ、それぞれの子どもさんの「こんなことしてみたい」を叶えるために、個別もしくはよく知った人同士のグループでの活動を考えました。文庫で1時間以内、かつ世話人西尾にできることは限られているかもしれませんが、ご相談に応じたいと思います。さらにこれまで「ラクエストカフェ」として不登校や学習支援のご相談を承っておりましたが、これを「リクエストタイム」に一本化させて頂きます。ラクエストカフェ中止に伴い、文庫内でのiPad利用制度もなくなります。スマホやタブレットなどの端末の持ち込みと利用は可能ですが、文庫での貸出は行いません。
リクエストタイムは事前予約制・有料(ひとり500円/30分)としますが、それぞれの方の(主に経済的)ご事情に合わせて柔軟に運営させて頂くことをご理解頂けますと幸いです。また受付は先着順ではなく、子どもさんのニーズに応じて優先度を判断させて頂きます。リクエストタイムの詳細については、別紙資料をご確認ください。なお開館時間中の活動(折り紙や手仕事、小さな体験など)は継続しますので、個別対応が必要ではない場合は開館時間中に引き続きお楽しみください。
年会費については基本的な部分で変更はありませんが、賛助会員(5000円/1口)を廃止し、梟文庫にはなかなか行けないけれども応援してます!という方のサポーター(1000円/1口)制度を再度設けることにしました。サポーターの方には、世話人西尾の40代でのチャレンジを綴った非公開エッセイを特典としてプレゼントいたします。「40代のリスキリング!?ひっそり挑戦中」を読んでみたい方、ぜひサポーターをご検討ください。(noteでも有料公開予定です)
そして今年度はこの西尾の40代リスキリングのため、9月の1カ月は閉館にさせて頂く予定です。活動も縮小傾向、開館日も減少と、会員のみなさまには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、地域の中で小さくとも出来ることを続けていきたいと思っておりますので、応援をどうかよろしくお願いいたします。